通算214勝左腕バーリー 引退撤回なら地元カージナルスと契約か

[ 2015年11月16日 10:08 ]

マーク・バーリー投手 (AP)

 NBCスポーツなど米国の複数メディアは15日、ブルージェイズから今オフにフリーエージェントとなっているマーク・バーリー投手(36)がカージナルスと契約する可能性があると報じた。

 10月に現役引退を表明していたバーリーは、その後、「自分は2016年に向かっている」など一転して現役続行を匂わせる発言もしていた。そこで移籍先に浮上したのが、同投手の故郷セントルイスを本拠にするカージナルス。トロント・サン紙(電子版)は「現役引退か自身の地元であるカージナルスで投げるだろう」としている。

 バーリーは今季、登板32試合にすべて先発して15勝8敗、防御率3・81。さらにリーグ最多タイの4完投と引退するには惜しい数字をマーク。通算ではメジャー16年間で518試合に登板して214勝160敗、防御率3・81。2年目の2001年から15年連続で2桁勝利を記録している。

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