レアード劇弾！日本ハムがサヨナラでソフトバンク戦の連敗止める

＜日・ソ＞９回、無死一塁の場面でサヨナラ２ランを放ったレアード

パ・リーグ 日本ハム４―３ソフトバンク

（9月22日 札幌Ｄ）
　日本ハムが今季６度目のサヨナラ勝ちを収め、引き分けを挟んでのソフトバンク戦の連敗を５で止めた。

　日本ハムは２―３とビハインドで迎えた９回、試合を締めるべくこの回からマウンドに上がったサファテから先頭打者の近藤がフルカウントから四球を選ぶと、続くレアードが３２号サヨナラ２ランを放って一瞬にして勝負を決めた。

　先発の吉川は６回３失点と粘りの投球で試合をつくり、後続の救援陣も無失点で勝利を引き寄せた。白星は９回からマウンドに上がった５番手・鍵谷について３勝目。

　ソフトバンクは打線が初回に柳田と吉村の適時打で幸先よく３得点を挙げ、先発・帆足からの投手リレーで逃げ切りを図るも、サファテがまさかの一発を浴び、今季初黒星を喫した。