打球手で止め続投も…広島・黒田 一発浴び4回3失点で6敗目

[ 2015年8月18日 20:35 ]

<中・広>初回2死一塁、平田の強烈な打球を右手に受ける黒田

セ・リーグ 広島1―3中日

(8月18日 ナゴヤD)
 広島の黒田博樹投手(40)が18日、ナゴヤドームで行われた中日戦で気迫のプレーを見せたが、6敗目を喫した。

 初回2死一塁、この日の7球目、頭上を抜けそうな平田の強烈な打球に右手を伸ばすと、手のひらに当てた。内野安打としたものの、表情一つ変えず、いったんベンチ裏で治療を受けると再びマウンドへ。和田を空振り三振に打ち取り無失点で切り抜けた。

 黒田らしい気迫のプレー。しかし4回2死一、二塁のピンチを招くと遠藤に右翼席に運ばれ、3点を先制された。5回に代打を送られ、51球を投げて4回4安打3失点で6敗目。これで登板3試合連続で白星から遠ざかっている。

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