“鯉だけキラー”中日・八木 またペロリ「家族も来てたんで」

[ 2015年8月18日 20:59 ]

<中・広>最後を締めた田島(左)から満面の笑みでウイニングボールを受け取る八木

セ・リーグ 中日3―1広島

(8月18日 ナゴヤD)
 キラーぶりは健在だった。中日の八木智哉投手(31)が広島戦に先発し、6回2/3を5安打1失点で今季3勝目(5敗)。3勝全てが広島相手とまたしても手玉にとった。

 「黒田さんが相手。2点以上取られたらきついと思い丁寧に投げた。チームが勝ったし、いい流れでいけてよかった」

 7月11日の広島戦以来の勝利。相性の良さを考慮し、3連戦の初戦にぶつけたベンチの期待に応えた。

 3点リードの6回、新井にソロ本塁打を許したものの、これで広島戦は30イニングを投げて自責点はわずか2。防御率は実に0・60を誇る。それ以外は0勝4敗、防御率11・34と「鯉だけキラー」の本領を発揮した。

 昨オフ、オリックスを戦力外となり、落合GMに評価され入団。夏休みとあって「家族も来てたんで」とうれしそうだった。

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