早実・清宮に聞く「詰まっても入るのは理想の形」

[ 2015年8月18日 05:30 ]

<早実・九州国際大付>4回無死、清宮は2試合連発となるソロを放つ
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第97回全国高校野球選手権第12日・準々決勝 早実8―1九州国際大付

(8月17日 甲子園)
 【早実・清宮に聞く】

 ――ホームランは狙った?

 「狙ったわけじゃない。絶対に体の近くに来ると思ったので」

 ――バットの先で打った?

 「あまり飛距離出てなかったし。でも芯に当たらなくても入るのは目安。詰まっても入るのは理想の形でもある。芯に当たれば誰でも入りますからね」

 ――7回にも左中間へ二塁打。

 「自然とバットが出た。きれいに打てた。打った瞬間、入るかなと思ったけど。まあ、そううまくはいかないなと」

 ――1年生で2戦連発は史上初。清原(PL学園)、松井(星稜)もできなかった。

 「清原さんや松井さんはその後も活躍していらっしゃる。自分は勝ち進んで、周りの方たちが凄いので打席が多くなってるから」

 ――前回ホームランが出て変化は?

 「力が抜けてた。親指のこともあったけど、それは関係なくしっかり見極めできた」

 ――きょうの自己評価は?

 「タイミングを取る時にリラックスできている。楽に構えられている。スイングまでに力が入らなくなった」

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2015年8月18日のニュース