ソフトB工藤監督 来季続投へ 球団社長が示唆「本当に強い」

[ 2015年8月18日 07:50 ]

Vへ一直線!Vの字をバックにランニングする工藤監督

 ソフトバンクは工藤公康監督(52)を来季も続投させる方針であることが17日、分かった。

 2位・日本ハムに9.5ゲーム差をつけ、優勝マジック29を点灯させている就任1年目の指揮官について、後藤芳光球団社長兼オーナー代行(52)が「本当に強い。(成績について)言うことないです。これだけ勝っていますから、想像外のことは起きないと思いますよ」と語った。

 就任時に3年契約を交わし、続投は既定路線だ。昨年、チームは秋山監督の電撃辞任に揺れたが、今季はそんな不安も皆無だ。工藤監督自身もすでに来季を見据えている。18日のオリックス戦は、ウエスタン・リーグ1位タイの8勝を挙げている千賀に今季初先発を任せた。「一つの勝利にチームがしばられ、うまく鍛えられず、中途半端になることはいけない。余裕じゃないけど、(2位と差があり)今年はそれができる」と説明した。

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2015年8月18日のニュース