西武・秋山 柳田抜いた!打率トップ.375 シーズン231安打ペース

[ 2015年6月21日 05:30 ]

<オ・西>9回、この日4安打目の中前打を放つ秋山

パ・リーグ 西武14-0オリックス

(6月20日 ほっと神戸)
 西武・秋山の勢いが止まらない。今季2度目の4安打で打率・375とし、ソフトバンク・柳田を抜いて5月21日以来のリーグトップに立った。

 「試合はまだ半分以上ある。(打率は)意識しないし、考えない」と慢心はないが、107安打は12球団断トツで、年間231本ペースに上げた。まずは2―0の2回2死三塁から、左腕・山崎福の直球を叩き、13試合連続安打となる左前適時打。4回にも左前打を放つと、7、9回は中前に。オフに打撃フォームを変え、バットを寝かせたことで広角に打てるようになった。1番打者として、毎回17安打14得点の大勝をけん引した。

 オープン戦も、交流戦も打率トップ。リーグ戦再開前には不安もあったというが「なんとか1日1本を積み重ねていきたい」と、レギュラーシーズンの首位打者に向け、快調に安打を量産している。

 ▼西武・十亀(8回5安打無失点で、5月12日以来の白星となる5勝目)点を取ってもらった後に取られないように気をつけた。(大量援護で)気持ち良く投げることができた。

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2015年6月21日のニュース