マシソン4球で2被弾逆転負け 頼れるセットアッパーがまさか…

[ 2015年6月21日 17:31 ]

<巨・中>8回無死、マシソン(左)はエルナンデスに勝ち越しとなる左越え本塁打を許す

セ・リーグ 巨人3―4中日

(6月21日 東京D)
 巨人はマシソンがまさかの2者連続被弾で逆転負け。一番頼れるセットアッパーが一発攻勢で沈んだ。

 今季主に8回を任され、ストッパー・沢村とともに勝ち継投を担ってきたマシソン。この試合までに31試合に登板、29回2/3を投げ被本塁打はわずか1本、防御率1・52と安定感抜群だったが、1点リードの8回に登板したこの日は勝手が違った。

 直球の制球が悪く、先頭の和田に対し2ボール0ストライクから投じた3球目は高めに甘く入りバックスクリーンへ同点弾を運ばれた。続くエルナンデスには初球の直球がまた高めへ。左翼席最前列へ持っていかれ、わずか4球で逆転を許した。

 マシソンは今季4敗目となったが、これまでの3敗はすべて同点で登板した場面で決勝点を奪われたもの。リード時に登板し、逆転を許したのは今季初となった。

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2015年6月21日のニュース