青木 自己最長5試合連続マルチで4連勝貢献「点差以上に苦しい試合」

[ 2015年5月29日 13:58 ]

大勝を喜ぶジャイアンツの(左から)青木、パガン、マクスウェル(AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ7―0ブレーブス

(5月28日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツの青木宣親外野手(33)が28日(日本時間29日)、サンフランシスコでのブレーブス戦に「1番・左翼」で出場。6回に左前打、8回に三塁バント安打を放ち、自己最長の5試合連続のマルチ安打をマークした。チームは7―0で勝ち、連勝を4に伸ばした。

 青木は1回は中飛、3回は二ゴロに終わったが、0―0の6回に1死二塁から内角低めの速球を捉えて左前打とし、6試合連続安打をマーク。後続が凡退して得点にはつながらなかった。1―0の8回には無死一、二塁から内角低めの初球を三塁線にうまく転がして三塁バント安打でチャンスを広げ、この回の大量6得点につなげた。

 青木はここ5試合21打数13安打と絶好調で、打率は・326。試合後は「点差以上に苦しい試合だったが、ビッグイニングをつくれているのが大きい」と振り返り、「良くない打席もあったが、修正して迎えることができた」と笑顔で話した。

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2015年5月29日のニュース