上原1球で火消し「物足りなくはない」 Rソックス連敗ストップ

[ 2015年5月29日 12:47 ]

9回2死、アンドラスを右飛に打ち取って試合を締めくくった上原はナポリ(左)と喜び合う(AP)

ア・リーグ レッドソックス5―1レンジャーズ

(5月28日 アーリントン)
 レッドソックスの上原浩治投手(40)は28日(日本時間29日)、アーリントンでのレンジャーズ戦で4点リードの9回2死二塁から登板。打者1人を右飛に仕留め、1球で役目を終えた。セーブは付かず、防御率は1・76。

 レッドソックスは5―0で迎えた9回、2番手ラインが連打を許して1点を失い、なお2死二塁のピンチ。セーブがつかない場面だったが、マウンドに上がった上原は7番アンドラスに外角の速球を投じて右飛に打ち取り、試合を終わらせた。チームは連敗を3で止めた。

 ▼上原の話 ピンチといっても点差があったので。(1球で打ち取っても)物足りなくはない。試合に投げられたのが僕の中で大きい。

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