日本ハム 今季最長5時間37分の死闘制す!中島卓が決勝打!

[ 2015年5月21日 21:54 ]

<楽・日>12回、2死満塁から中島卓は勝ち越しの二塁内野安打を放ち手を叩きながら一塁へ

パ・リーグ 日本ハム9―5楽天

(5月21日 コボスタ宮城)
 試合終了後に予定されている花火大会のため、午後4時開始となった一戦は5時間を超える熱戦の末、日本ハムが制してカード勝ち越しを決めた。

 日本ハムは11回にスクイズで5―4とリードするも、その裏に6番手のガラテが踏ん張り切れず、試合は振り出しに戻った。そして最終12回、2死満塁と11回に続いて再び好機を迎えると、前の回から登板の楽天6番手・武藤から中島卓が2点適時内野安打を放って勝ち越し。その後、中田にも中前への2点適時打が飛び出して勝負を決めた。

 楽天は9回に1死満塁とサヨナラの好機を迎えたが、これをものにできずに延長戦へ突入。11回には1点のリードを許す絶対絶命の状況から牧田の犠飛で同点に追いつく粘りを見せたが、2イニング連続で武藤が踏ん張り切れなかった。

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