阪神ドラ1横山がプロ初登板!巨人相手に力投7回6安打1失点

[ 2015年5月21日 20:06 ]

<神・巨>阪神先発のドラ1ルーキー横山

セ・リーグ 阪神―巨人

(5月21日 甲子園)
 阪神のドラフト1位・横山雄哉投手(21)が21日の巨人戦(甲子園)でプロ初登板。7回を投げ6安打1失点と力投した。

 初回、巨人・大田へのプロ第1投は144キロの内角ストレート。ボールとなったが、持ち味である直球を投じた。大田、片岡を凡打に仕留め3番亀井からは初三振を奪い初回を三者凡退に抑えた。

 4回には先頭打者の片岡に初安打を許したがルーキー左腕は動じることなく、けん制から一塁走者の片岡を狭殺プレーでアウトに。この回も無失点に抑えた。

 5回、1死二、三塁のピンチを招いたが、9番マイコラスのバットをへし折り遊直、1番大田を空振り三振に斬ってしのいだ。

 6回、1死から3番亀井に左中間二塁打を打たれる。4番坂本を左飛に打ち取ったが、5番アンダーソンに左二塁打を打たれプロ初失点を許した。だが、6番井端を遊ゴロに仕留め1失点で切り抜けた。

 7回も無失点に抑えて101球5奪三振6安打1失点で交代した。

 初登板を前に「相手がどうであれ、自分の気持ちを出して投げたい。チャンスなんでしっかりとやりたい」と意気込みを語っていたドラ1ルーキーが、デビュー戦で合格点の投球を見せた。

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