和田監督、接戦制すも貧打嘆く「個人の状態を上げていかないと」

[ 2015年5月21日 08:50 ]

<神・巨>試合を見つめる和田監督(左)

セ・リーグ 阪神1―0巨人

(5月20日 甲子園)
 チームの連敗を3で止めたものの、1―0勝利では得点力不足解消とはいえない。阪神・和田監督は「打順うんぬんより、個人の状態を上げていかないと。ここ何試合か点を取れず苦しい展開が続いている」と振り返った。

 5試合連続の1ケタ安打で、その間わずか4得点。変化を求めてこの日は1番に鳥谷、3番には前日1番のマートンを配置したが、結果につながったかは疑わしい。

 さらに藤浪と鶴岡のバッテリーで完封勝利したことを称えたが「もっと点を取ってうちがゲームを作っていかないと。ほんと苦しいよ」と、最後まで悩みは尽きない様子だった。

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2015年5月21日のニュース