山崎康 新人最多タイ記録の月間9セーブ、久々登板も完璧

[ 2015年5月21日 05:30 ]

<ヤ・D>中畑監督(左)の出迎えを受ける山崎康

セ・リーグ DeNA2―0ヤクルト

(5月20日 神宮)
 DeNAの山崎康が、与田(中日)が90年6月にマークした新人タイ記録の月間9セーブに並んだ。開幕からフル稼働してきた疲労を考慮されて登板間隔が空き、14日以来のマウンド。

 2―0の9回、先頭の川端からツーシームで空振り三振を奪うと、畠山、雄平は内野ゴロに仕留めて両リーグトップのセーブ数を17に伸ばした。「久々でどきどきした。いい形でマウンドに上がらせてもらった」。ベンチ前でのハイタッチで勝利の記念球を三浦に手渡し、満足そうな表情を浮かべていた。

 ≪大魔神記録迫れるか≫ルーキーの山崎康(D)が5月9セーブ目。新人の月間最多セーブは90年6月に与田が記録した9セーブとなっており、これに並んだ。チームは今月残り10試合。97年8月に佐々木(横)が挙げた月間14セーブのプロ野球記録にどこまで迫れるか。

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