オリ、7日以来の勝利 森脇監督「うちの姿勢が見られた」

[ 2015年4月16日 22:56 ]

<オ・ソ>お発ち台で拳を突き上げる(左から)東明、小谷野、川端

パ・リーグ オリックス6―3ソフトバンク

(4月16日 京セラD)
 ようやくオリックスの連敗が6で止まった。

 試合は初回にいきなり柳田にソロ本塁打を許して先制される嫌な流れ。それでも直後に坂口の適時打で同点に追いつき、2回に再びリードを許しても3回には糸井とカラバイヨの連打で試合を振り出しに戻した。

 迎えた5回、小谷野の中前適時打で勝ち越すと、続く川端にも右中間への2点適時三塁打が飛び出してリードを広げた。 

 投げては先発・東明が8回5安打2失点という内容で降板。9回のマウンドは馬原に譲ったが、今季初白星を手にした。

 勝ち越し打の小谷野は「これまで結果を出せなかったので、これを機に打ちまくりたい」とコメント。序盤に2本の本塁打を浴びながらもその後は立ち直りを見せた東明は「全員が何とかしようという気持ちでやっている。自分のできることをしっかりやっただけ」とこの日の108球を振り返った。

 森脇監督は「きょうの試合ではうちのスタンスである“一丸となって戦う”という姿勢が随所に見られた」と7日のロッテ戦以来となる勝利を噛みしめていた。

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2015年4月16日のニュース