Bジェイズ外野手がスパイダーマンキャッチ!「今までで最高のプレー」

[ 2015年4月16日 15:50 ]

ブルージェイズのケビン・ピラー外野手はジャンプしてフェンス上で捕球する (AP)

ア・リーグ ブルージェイズ12―7レイズ

(4月15日 トロント)
 ブルージェイズのケビン・ピラー外野手(26)が15日のレイズ戦で驚愕のプレーを見せた。

 7回のレイズの攻撃、先頭のベッカムはブルージェイズ2番手・レドモンドの投じた初球のシンカーをとらえると打球はレフト方向に高々と舞い上がった。

 地元・トロントのファンはあきらめ、ベッカムの今季2号ソロに静まり返ろうとした次の瞬間、レフトのピラーが高さ3メートルのラバーフェンスに急接近した。

 アンツーカーでピラーは一度、フェンスとの距離を確認。勢いをつけながら右足をラバーに引っ掛けて体を伸ばすと、フェンス上で打球を左手にはめたグラブに収めた。

 スパイダーマンのような動きで本塁打をキャッチしたこのプレーにファンはスタンディングオベーション。この試合を放送していたテレビ局の解説者も「自分が今まで見た中で、ブルージェイズの外野手が見せてくれた最高のプレー」と興奮を隠しきれない様子だった。  

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