阪神、連敗ストップ!初回に猛攻、一時同点も西岡がV打

[ 2015年4月16日 21:43 ]

<中・神>6回2死二塁、西岡の右前打で生還した梅野を迎える和田監督(中)

セ・リーグ 阪神6―4中日

(4月16日 ナゴヤD)
 阪神が中盤にもつれた接戦を制し、連敗を2で止めた。

 初回、いきなり打線が波状攻撃を仕掛けた。上本、西岡の連続安打と鳥谷の四球で無死満塁のチャンスをつくると、ゴメスの先制左前打に続き、マートンが右前打、福留が左前打と3連続適時打。さらに1死後、梅野の遊ゴロの間に加点しこの回4点を奪った。

 だが、先発・岩崎がピリッとせず、4回途中までに4失点。試合を振り出しに戻された。それでも6回、梅野の左前打から2死二塁とすると、西岡が右前適時打を放って勝ち越しに成功。8回にも加点しリードを広げた。

 2番手・金田からは無失点リレー。3試合連続サヨナラ勝ちと勢いに乗っていた中日打線に再反撃を許さなかった。

 中日は先発・山井が初回に4失点と大誤算。打線は2回に福田の左中間4号2ランで追撃。4回には1死満塁から山井の押し出し四球と大島の右前打で一時は同点に追いついたが、以降は得点が奪えず連勝は3で止まった。

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