ヤクルト ミレッジ攻守で大仕事!真中監督に記念の1勝プレゼント

[ 2015年3月27日 22:55 ]

<広・ヤ>延長11回2死一、二塁、ミレッジが右中間に勝ち越しの2点適時三塁打を放つ

セ・リーグ ヤクルト4―2広島

(3月27日 マツダ)
 ヤクルトが開幕戦から延長戦に突入する激闘を制し、今季から指揮を執る真中監督に記念すべき1勝をプレゼントした。

 攻守で魅せたのはミレッジだ。この日は3番・左翼で先発出場。延長11回2死一、二塁で回ってきた第6打席。カウント2ボール2ストライクからの7球目、広島の4番手・中崎が投じた高めの直球を叩き返し、決勝の右中間2点適時三塁打を放った。

 「ゲームは長かったが、何時間かかっても勝つんだと思っていた。本当にいい1勝を挙げられてうれしい。(決勝打は)打てるボールをコンパクトに打つことができたよ」。

 守備でもチームを救った。2―2の9回1死一、二塁から広島・菊池が左前打。あわやサヨナラ負けの場面で、ミレッジがホームに好返球し生還を許さなかった。

 白星スタートを飾った真中ヤクルト。「これからも多くの勝利を監督にプレゼントしたいね」。接戦をものにした立ち役者は、そう言って胸を張った。

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