野球賭博疑惑のマーリンズ右腕「リーグの調査に全面的に協力」

[ 2015年3月27日 15:22 ]

マーリンズのジャレッド・コサート投手 (AP)

 自身のツイッターで賭博に関わったことを連想させるコメントを投稿し、現在、メジャーリーグから調査を受けているマーリンズのジャレッド・コサート投手(24)は26日、メディアの取材に応じ、そのリーグの調査に全面的に協力することを口にした。

 コサートは24日にツイッターでギャンブルの専門家とメッセージのやり取りをし、、「大金を賭ける」など、何かを対象にした賭博にかかわるコメントを投稿。この内容がネット上に拡散する事態となり、コサートは自身のツイッターアカウントを削除した。

 その後、メジャーリーグは野球賭博の疑いがあるとし、コサートの調査を開始。マーリンズもその事実を認めた。

 「油断して不意を突かれてしまったね」。取材に対してそう語り、頭をかくコサートは「メジャーリーグの規約に従い、調査に協力する」とコメントを続けた。

 メジャーリーグのルールでは選手、監督、コーチ、審判のみならず、リーグにかかわる職員にもメジャーリーグの試合を対象にした賭けを禁止しており、もし、コサートがこのルールに違反していれば、1年間の試合出場停止。そして、自チームに賭けていれば、球界から永久追放となる。

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2015年3月27日のニュース