打撃で著しい成長の大谷 飛距離、確実性は中田にひけとらず

[ 2015年2月28日 08:40 ]

大野(右)のかけ声で手締めをする大谷(中央)
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 今キャンプ中、日本ハム・大谷は投手としては実戦に3試合に登板して、防御率は2.00。24日の紅白戦は4回で2本塁打を浴びたが、9奪三振は圧巻。すでに最速156キロをマークしており、シーズン中は160キロ台連発も期待できる。

 著しい成長を見せつけているのは、むしろ打者かもしれない。12球団最速の対外試合初打席初アーチで度肝を抜いたのはもちろん、19日に行った特打では143スイングで47本の柵越え。飛距離、確実性ではすでに主砲・中田にもひけをとらない。精神的にもグッと大人になった印象だ。

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