Aロッド「新人に戻ったよう」…出場停止明け1年5カ月ぶりユニ姿

[ 2015年2月28日 05:30 ]

打撃練習を終えるとスタンドのファンから声援が送られ、遠慮気味に応えるA・ロドリゲス

 ヤンキースは野手組もキャンプインし、薬物規定違反で昨季全試合の出場停止処分を受けたA・ロドリゲスが約1年5カ月ぶりのユニホーム姿を披露した。

 「久しぶりのユニホームで新人に戻ったような気分だし、緊張した。やっぱり野球をするのは好きだ」。午前11時45分、メーン球場に姿を現すと、ファンからはブーイングではなく大きな拍手と歓声が飛んだ。

 フリー打撃では3本の柵越え。しかし「55マイル(約89キロ)の球を打つのは簡単だったが、試合になって95マイル(約153キロ)の球が来た時にどうか」と現実を見つめる。通算654本塁打の実績があるが、1年間のブランクは大きい。首脳陣はDHでの起用を考えているが、オープン戦の結果次第では一塁、もしくは三塁の控え要員と特別扱いはしない方針だ。

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