大谷 居残りプロ初特打で47発!150メートル場外弾も

[ 2015年2月20日 05:30 ]

試合後の居残り特打で打ち損じて悔しがる大谷

練習試合 日本ハム19―8韓国・ハンファ

(2月19日 名護)
 日本ハムの大谷が試合後、プロ初の特打を行った。白井康勝スカウト、黒木投手コーチの2人を相手に143スイングで柵越えは47本。118スイング目には打球がスコアボード最上部に当たった後、場外に跳ねていく推定150メートル弾を放ち、居残って見学していた観客を驚かせた。

 「(今まで)あれだけ打つこともなかったですし、高校のときも一人であれだけ打つことはなかった」とたっぷりと打ち込めたこともあり、スッキリした表情で話した。

 練習試合は5回から「5番・DH」で出場。3打席で2打数1安打1四球だった。7回には1死二、三塁から左前に適時打。「しっかり捉えることができた」と話したが、左翼手が本塁に送球する間に二塁を陥れるなど野手として走塁も全力でプレーした。

 この日で第4クールが終了。ここまで大谷は投打ともに順調な調整に見えるが、栗山監督は「練習はいいから、試合で結果を出せ」とあくまでも高いレベルを求めた。

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2015年2月20日のニュース