オリ1軍キャンプ最年少の若月、岸田から“手応え”快打

[ 2015年2月20日 19:40 ]

 オリックスは20日、シート打撃を行い、2年目の若月がうれしい1本を放った。無死一塁の場面で、岸田の外角直球を逆らわずに一、二塁間に転がし右前打。相手が主戦級の岸田だったということもあり、「もう、くらいついたという感じです」と喜んだ。これまでのシートノックでは「ボテボテの1本だけだった」というだけに、初安打のようなうれしさもあった。

 高卒2年目の19歳ながら、1軍キャンプに抜てきされて、投手、野手含めて最年少。ただ、昨年は21Uの日本代表にも選出された期待の若手捕手でもある。もちろん、早出練習からほぼ皆勤で参加し、夜は球場を後にするのが最後という日がほとんどでも「1日でも1軍でいられるように頑張ります」と必死で練習に取り組んでいただけに、うれしい1本となったようだ。

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2015年2月20日のニュース