人的補償でヤクルト移籍の奥村が会見「最初は驚きましたが…」

[ 2015年1月9日 14:17 ]

巨人からヤクルトへの移籍が決まり、入団会見に臨んだ奥村

 ヤクルトは9日、国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人へ移籍した相川亮二捕手(38)の人的補償として今季プロ2年目の奥村展征内野手(19)を獲得したことを正式発表、奥村は都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。

 小川シニアディレクター(SD)が同席した会見で、奥村は「最初は驚きましたが、今はやってたろうという気持ち。新天地で頑張っていきたい。どのチームに行ってもプロの世界で戦っているので」と話し、すでに気持ちを切り替えた様子。

 1軍出場経験はないものの、シュアな打撃に加え、走力、守備力も評価されている内野手。背番号も「56」に決まり、「これからも走攻守すべてそろえて戦っていきたい」と抱負を語った。

 小川SDは「将来性豊かな選手。バットコントロールが巧みで広角に打てる。走攻守そろった選手なので、勝負してレギュラーを獲ってほしい」と期待した。

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2015年1月9日のニュース