巨人ドラ1岡本 やっぱり中田級!川相ヘッド豪快打撃絶賛

[ 2015年1月9日 05:30 ]

ホワイトボードに「気」と書き込んだ岡本

 巨人の新人合同自主トレが川崎市のジャイアンツ球場で始まり、高校通算73本塁打のドラフト1位・岡本(智弁学園)が打撃練習で持ち前の豪快な打撃を披露し、首脳陣の目を奪った。

 「7割くらいの力で振った」という室内練習場でのティー打撃。視察に訪れた川相ヘッドコーチが「ボールがバットに当たっている時間が長い。うまく運んでいる」と絶賛した。接触時間が長いことで打球に強い反発力が生まれる、長距離打者の特徴だ。

 1メートル83、95キロの18歳に同ヘッドは「体は立派だし、いいスイングをしている」と目を細めた。スカウトによる「中田以来の大物」との評価を「そうなんだと思う」と自身の目で確認。この日のテーマを「気」と定めた岡本は「初日なので気持ちを入れてやろうと思った。長距離が求められていると思うので、そこを伸ばしていきたい」。約5時間半の練習を終え、充実した表情で引き揚げた。

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2015年1月9日のニュース