日本製紙石巻 初出場初戦敗退も“感謝”好守で魅せた

[ 2014年11月2日 05:30 ]

<日本製紙石巻・ニチダイ>3回無死ニ、三塁で見送り三振に倒れるなどノーヒットに終わった日本製紙石巻・伊東

スポニチ後援第40回社会人野球日本選手権1回戦 日本製紙石巻1―5ニチダイ

(11月1日 京セラドーム)
 日本製紙石巻は11年3月の東日本大震災で壊滅的な被害を受け、悲願の初出場。

 試合には敗れたものの幾度となく好守備が光り、伊藤大造監督は「皆さんが盛り上げてくれるので選手もできている」と三塁側を埋めた応援団に感謝の思いを口にした。震災で工場に大量のがれきや海水が流れ込み、完全復旧したのは12年8月。川畑主将は「野球をさせてもらえるありがたみを忘れることなくやっている」と話した。

 ▼ニチダイ・蔭地野(先発で7回2/3を1失点で勝利投手)緊張もなく、思い切っていこうと思った。

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