工藤新監督に聞く「常に諦めず、熱い思いを持って」

[ 2014年11月2日 05:30 ]

就任会見で抱負を述べる工藤新監督は満面の笑み
Photo By スポニチ

 【ソフトバンク・工藤新監督に聞く】

 ――就任要請を受諾した理由は。

 「王会長に“やってほしい”と言っていただいたことが一番」

 ――背番号は81。

 「(秋山前監督は)多くの選手を育て、日本一を2回。それを受け継ぐという意思の表れとして、一番ぴったりの背番号だと思う」

 ――理想の監督像は。

 「王会長のように、常に諦めず、熱い思いを持って野球に取り組んでいく姿勢を継承していきたい。どんなときでも前を向いて、勝つために何ができるのかを学ばせていただいた。そこも一緒に継承していきたい」

 ――秋山前監督と話はしたか。

 「きのう、電話で“頑張れよ、大変なところもあるかもしれないけど、しっかり”と言っていただいた」

 ――優勝するためには。

 「レギュラーの人が、他の球団のレギュラーより成績で勝っていれば、必然的に優勝できる。そこをまず選手に目指してほしい」

 ――他球団の監督を意識するか。

 「相手に脅威と思ってもらうことは非常に大切。いやだな、と思われるチームを目指してやっていきたい。誰が指揮していたとしても、絶対に負けないという強い気持ちで当たっていきたい」

続きを表示

2014年11月2日のニュース