斎藤佑在籍時以来の“吉兆の雨”…早大 優勝へ「前向き」

[ 2014年11月2日 05:30 ]

 1日に神宮球場で予定されていた東京六大学野球秋季リーグ戦、早慶戦は雨天のため、2日に順延となった。優勝争いは早大、慶大、明大の3校に絞られており、早慶戦で連勝したチームが優勝。1勝1敗になった時点で明大の優勝となる。

 早大には吉兆の雨だ。早慶戦の1回戦が雨天中止となったのは、斎藤(日本ハム)が在籍して優勝した10年秋以来。今回も連勝すれば5季ぶりの優勝が決まるだけに、岡村猛監督は「何事も前向きに捉えたい」と話した。この日は西東京市の東伏見グラウンドで約2時間の練習。日本ハムからドラフト1位指名され、登板が予想されるエース有原は投球練習は行わず、キャッチボールなどで調整した。負けた時点で優勝を逃す戦いに向け、指揮官は「総力戦で臨む」と力を込めた。

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2014年11月2日のニュース