オリ金子 黒田と同評価 米メディア予想FAトップ25入り

[ 2014年11月2日 05:30 ]

<日本新薬・トヨタ自動車>スタンドで観戦するトヨタ自動車出身のオリックス・金子

 プロ野球12球団が、海外FA権を取得前の選手の大リーグ移籍を認めた場合に利用するポスティング・システムの申請手続き期間が1日、スタートした。同制度でのメジャー移籍を視野に入れるオリックス・金子について、米球界も注目。

 米3大ネットワークのNBCスポーツ(電子版)は31日付(米国時間)で、今オフのFAトップ150選手を掲載し「もし金子がポスティングされれば、トップ25に入ってくるだろう」と位置付けた。

 日本選手トップは23位に入った黒田(ヤンキース)。今季も11勝を挙げるなど5年連続2桁勝利の右腕と、ほぼ同等の評価を与えられた格好だ。25位のハメル(アスレチックス)は今季10勝11敗、防御率3・47の成績を残し「少なくとも2年総額2000万ドル(約22億2000万円)以上」と契約額を予想。今オフはエース級が数多くFAになり、25位以内に先発投手が9人も名を連ね、市場のレベルは例年と比べても高くなっている。

 他の日本選手では33位に青木(ロイヤルズ)、70位にイチロー(ヤンキース)、74位に和田(カブス)、113位に藤川(同)、118位に松坂(メッツ)、126位に川崎(ブルージェイズ)がランクされた。

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2014年11月2日のニュース