巨人・山口 マー君と同じ「PRP療法」で左肘治療

[ 2014年10月30日 06:31 ]

左肘の治療を受けた山口

 巨人は29日、山口鉄也投手(30)が28日に都内の病院で左肘の治療を受けたと発表した。

 自身の血液を採取し組織を再生させる血小板の密度を高くして患部に注射する「PRP療法」と呼ばれる治療を行った。

 同投手は今季、2月のキャンプ中に左肩の軽い炎症と診断され、シーズン中も左肘に違和感を訴えながら登板を続けていた。自身のプロ野球記録を更新する7年連続の60試合登板を達成したが、防御率は3・04と不安定な成績に終わっていた。

 今後はチームの秋季練習には参加せず、リハビリに専念。年内にはキャッチボールを再開する予定で、来シーズンへの影響はなさそうだ。右肘の内側側副じん帯を部分断裂したヤンキース・田中も「PRP療法」を7月に受け、9月に復帰登板を果たした。

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2014年10月30日のニュース