光成 群馬の先輩・渡辺SDに緊張も「超えたい」

[ 2014年10月30日 05:30 ]

指名あいさつで西武・渡辺SD(右)から田辺監督の色紙とサイン入りドラフト会議パスを受け取る前橋育英・高橋

 西武からドラフト1位指名された前橋育英・高橋光成(こうな)投手(17)が、群馬県前橋市の同校で指名あいさつを受けた。

 高橋が、群馬県前橋市の同校で渡辺久信球団本部SDらから指名あいさつを受けた。前橋工(群馬)から83年ドラフト1位で西武入りした同郷の先輩・渡辺SDを前に、緊張してタジタジ。流れ落ちる汗を拭いながら「緊張しました。“エースになる素材がある”と言われてうれしかった」と顔を紅潮させた。プロ通算125勝を挙げ、監督も務めた同SDからは「群馬というのもあるし、縁を感じる。ジャパンのエースになってほしい」との言葉を贈られた。球団は、エース候補として背番号「17」を用意する方針。「西武のエースになりたい。群馬の先輩を超えたい気持ちがある」と力を込めた。

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2014年10月30日のニュース