シリーズのサヨナラ本塁打は巨人の阿部以来14人目

[ 2014年10月30日 05:30 ]

<ソ・神>10回2死一、二塁、右越えにサヨナラ本塁打を放った中村はガッツポーズ
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日本シリーズ第4戦 ソフトバンク5―2阪神

(10月29日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの中村が延長10回にサヨナラ3ラン。シリーズのサヨナラ本塁打は09年第5戦の阿部(巨人)以来14人目(15本目)。

 チームのサヨナラ勝ちは03年第1戦(ズレータ9回中安打)以来5度目で、サヨナラ本塁打は64、66年ハドリに次いで48年ぶり2人目(3本目)の快挙となった。

 中村は今季、リーグ最多の176安打を放ちながら本塁打は4本。シーズン1桁本塁打の打者では、92年杉浦(ヤクルト)以来5人目だ。チームは延長戦で73年第2戦からシリーズワーストの5連敗中だったが、中村の一発で不名誉な記録を止めた。

 ▼ソフトバンク・王貞治球団会長(中村のサヨナラ3ランに)凄いね。外野が前進していたから、ちょっと上を越えてくれればいいと思ったけど。まさか、と言ったら悪いけどね。

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2014年10月30日のニュース