青森、青森山田討ち13年ぶり決勝!54年ぶり出場へ王手

[ 2014年7月22日 05:30 ]

青森大会準決勝 青森5-3青森山田

(7月21日 青森市営)
 青森は3点を追う9回に7安打を集中し一挙5点。青森山田に逆転勝ちした。01年以来13年ぶりの決勝進出を決めた。

 里村輝監督は「びっくりしました。どうなっているんだか」と目を丸くした。飯田、神の連続二塁打で1点を返すと、怒とうの攻撃が始まった。8番・中村港は1死一塁から絶妙なバント安打を決め「バントが流れを変える瞬間は必ず来る。その時のために練習を積み重ねてきた」と胸を張った。

 同校は県内屈指の進学校として知られ、甲子園にも過去4度の出場を誇る。今夏はノーシードから60年以来54年ぶりの聖地へ向け王手をかけた。決勝の相手は13年前に1―3で敗れた八戸学院光星。エース・久保沢は「気持ちを入れ替えて、一から挑戦する」と決意を口にした。

 ▼青森山田・佐藤伸二監督(逆転負けに)能力のある選手たちだったが、それを引き出せなかった私のミス。青森は集中力があり、凄いと感じました。

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2014年7月22日のニュース