田辺代行満足「恐怖の9番だね」 金子侑4安打 4連勝で4位浮上

[ 2014年7月10日 05:30 ]

<西・ロ>5回2死一塁、二塁送球のボールがそれる間に一気に生還した栗山。捕手・吉田のミットが飛ばされる

パ・リーグ 西武10-5ロッテ

(7月9日 西武D)
 西武は4連勝で4位に浮上した。7番・斉藤、8番・炭谷、9番・金子侑で計7安打3打点。中でも金子侑は4安打で今季初猛打賞をマークし「(特打を)コーチにいつも付き合ってもらっている。臆病にならずにどんどん振っていけている」。

 両打ちだが、開幕当初は伊原前監督の指示で左打ちに専念。打率1割台前半に低迷し2軍落ちも経験した。当時打撃コーチだった田辺監督代行と相談を重ねて両打ちを解禁すると、打率は・304にまで上昇した。現役時代9番だった指揮官は「恐怖の9番だね。どっかで聞いたことあるな」と自らと重ねて目を細めた。

 ▼西武・岡本篤(5回から登板し2回無失点で今季初勝利)早くチームの力になりたかった。勝利に貢献できて良かった。

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2014年7月10日のニュース