星野監督 球宴前の現場復帰に意欲も…辞退なら前年2位監督が指揮

[ 2014年5月30日 05:30 ]

オールスター会見で対戦したい打者に大谷を挙げる菅野(左)とエルドレッドと書く則本

「マツダオールスターゲーム2014」要項発表会見

(5月29日)
 楽天・星野監督が腰椎黄色じん帯骨化症などで休養中のため、当初に予定されていた巨人・原監督との球宴会見は、楽天・則本、巨人・菅野に出席者変更となった。

 日本野球機構(NPB)は星野監督が全パを指揮する方向で準備を進めるが、楽天サイドから出場辞退の申し出があった場合について、NPBは「万が一の場合は過去に倣う」とした。過去には78年に阪急・上田利治監督が気管支肺炎のため球宴監督を辞退し、前年パ2位だった南海の広瀬叔功監督が指揮を執った例がある。また出場監督が欠場なら同球団のコーチが代役出場するのが通例。今回の場合は昨季パ2位の西武・伊原監督が全パの指揮を執り、楽天・佐藤監督代行がコーチを務める可能性もある。ただ、関係者の話によると、星野監督は球宴前の現場復帰に強い意欲を示しており、6月上旬にも予定される術後の回復具合が注目される。

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2014年5月30日のニュース