能見 国内FA権取得 球団は誠意尽くし引き留めへ

[ 2014年5月30日 07:39 ]

阪神の能見

 猛虎には欠かせぬ存在だ。阪神・能見篤史投手(35)が30日に、国内フリーエージェント(FA)権を取得する。

 すでに球団首脳がスポニチの取材に対して「球団にとっては絶対に必要な選手。(引き留めは)当然のことです。今はシーズン中なので、タイミングを見て(本人と)話すことになると思う」と話しているように、球団としては是が非でもエースの流出を阻止する方針を確認済み。早い段階で残留要請を行い、誠意を尽くして引き留める構えだ。

 能見は昨年12月に開催されたトークショーで、取得間近となっていたFA権について言及。「今は何も考えていません」と前置きした上で、「20代ならいろいろ悩むと思いますけど。(2014年で)35歳でしょう。どうでもいいです。タイガースにいると思います」と話していた。

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2014年5月30日のニュース