ミズノ 適合統一球の安定供給確立をコミッショナーに報告

[ 2014年5月19日 19:13 ]

 プロ野球の統一球を供給するミズノは19日、担当者が日本野球機構(NPB)を訪れ、熊崎勝彦コミッショナーに、規定に適合した統一球を安定供給できる生産体制を確立したと報告した。既に4月29日の試合から全て適合球に切り替えている。

 統一球は開幕直後の検査で、反発係数の平均が規定の上限を上回っていることが判明。ミズノは球の芯を巻く毛糸が乾燥していたことなどが原因として謝罪し、中国・上海工場での製造工程を見直した。熊崎コミッショナーは「今後は一層、管理を徹底していくということだった」と話した。

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2014年5月19日のニュース