イチロー無安打で途中交代、ヤンキースはサヨナラ負け

[ 2014年5月12日 07:48 ]

ブルワーズ戦の6回、右前へのライナーをうまく滑り込めず捕り損ねたヤンキースのイチロー

インターリーグ ヤンキース5―6ブルワーズ

(5月11日 ミルウォーキー)
 ヤンキースのイチローは11日(日本時間12日)、ブルワーズ戦に「7番・右翼」で出場し、2打数無安打だった。内容は四球、遊飛、投ゴロで7回に代打を送られた。打率3割6分4厘。チームは5―6でサヨナラ負けした。

 痛かったのは6回の3失点。無死一塁での右前打から傷口が広がった。右前へのライナーをイチローが滑り込んで捕ろうとしたが、左ひざが芝に引っ掛かって動きが止まった。後逸を防ぐのが精いっぱいで走者は一、三塁に。その後に適時打などで失点した。

 イチローは「滑ってくれれば捕れた可能性があった。ランナーが止まっていないのは見えていたし、捕ればダブルプレーというシンプルなプレーだった」と話した。5日のエンゼルス戦以来となる先発出場だったが、打席で快音はなく、7回に代打を送られた。(共同)

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