セペダが入団会見「巨人で野球ができるのはうれしい」

入団会見をするセペダ、背番号は２３

　巨人に入団したキューバのフレデリク・セペダ外野手（３４）が１２日に来日し、東京都内の球団事務所で入団会見を行った。背番号２３のユニホームに身を包んだセペダは「自分にできるすべてを出して、チームのために尽くしたいと思っています」と抱負を語った。

　質疑応答は以下の通り。

　――日本の野球、巨人のイメージは

　「高い技術の投手、スピードのある野球をするリーグだと思っています。巨人は伝説的な、日本で一番歴史のあるチーム。そこで野球ができるのはうれしい」

　――どういった選手だと思っているか。

　「コンタクトでジャストミートを心がけて打つ選手だと思う。いつも常に１００％の気持ちを持ってプレーする」

　――政府が容認する中での日本移籍１号への意識は。

　「自分がこのような形で来れたことは誇りに思う。今後、私に続いて多くの選手が日本に来ると思う。野球を学んで、伝えたい」

　――シーズン終了してから１カ月経過。コンディションは。

　「リーグ戦が終わって１カ月はたっているが、シーズン終わってから１週間休んだ後はチームで必要な練習を重ねてきた」