岩手・高田 2年ぶり県大会進出 背番10荒木が完投

[ 2014年5月12日 05:30 ]

高校野球春季岩手大会沿岸南地区第3代表決定戦 高田6―1大槌

(5月11日)
 スポニチ本紙「復興へのプレーボール」で随時連載中の岩手県立高田高校野球部は11日、春季岩手大会沿岸南地区第3代表決定戦で大槌を6―1で下し、2年ぶりの県大会(22日開幕)出場を決めた。

 6回に敵失で同点に追いつくと、8回には前日に本塁打を放った3番・柏と、熊谷主将のタイムリーで勝ち越し。9回にも3点を加えた。投げては背番号10の右腕・荒木が自身公式戦初先発で完投勝利を挙げた。伊藤貴樹監督は「本来は県大会に出るようなチームではないですけど、予選では全てきつい4試合を経験できて良かったと思います。夏につなげられれば。荒木はよく投げきってくれました」と振り返った。

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2014年5月12日のニュース