ロッテ石川 最短4回途中KO サンデー五右衛門に試練

[ 2014年5月12日 05:30 ]

<ロ・楽>制球も球威も足りず、楽天打線に捕まった石川。ニックネームの五右衛門のようにかげろうで釜ゆで状態に

パ・リーグ ロッテ2―12楽天

(5月11日 QVC)
 ロッテのドラフト1位右腕・石川が大乱調で、序盤に試合が決まった。

 初回1死一、二塁でジョーンズの左前適時打で先制を許すと続くボウカーに3ランを浴び、この回4失点。その後も失点を重ね3回0/3を10安打7失点で降板。今季2敗目はプロ最短KOだった。石川は4日の西武戦(QVCマリン)でも4回1/3を6安打5失点。2試合続けての乱調で、試合後に監督室に呼ばれて調整法を変えるように指示された。「体に切れがない。次は勝ちたい」。日曜日に3勝を挙げている「サンデー五右衛門」が試練を迎えている。

続きを表示

2014年5月12日のニュース