おかわり 再び左脇腹に違和感 バット振らず三振、伊原監督「帰れ」

[ 2014年3月20日 05:30 ]

<西・広>2回無死、見逃し三振に倒れた中村

オープン戦 西武2―3広島

(3月19日 西武D)
 西武の中村剛也内野手(30)が19日、左脇腹の違和感のため広島戦(西武ドーム)を途中交代して早退した。

 キャンプ終盤に左脇腹を負傷した中村は18日の巨人戦(同)で今季実戦初出場したが、一夜明けて再び患部に違和感を訴え、試合前の打撃練習を回避。当初は一塁に守備に就く予定だったが、「5番・DH」で1打席限定で先発出場。2回に打席に立ったが、広島・大瀬良の5球をすべて見逃して三振。ベンチに戻ると、周囲に「本塁打にできる球もあった」と話したというが、バットを振ることはなかった。

 伊原監督は「この間、痛めたところに張りがあるって言うから。病院には行かないが、“最後まで残っていても仕方ないから帰れ”と言った」と説明した。21日のロッテ戦(同)の出場については「大丈夫でしょう。2打席立たせる」との見通しを示したが、開幕戦に間に合うかどうか、予断を許さない状況となってきた。

 ▼西武・十亀(抑え候補は5試合連続無失点)真っすぐが指にかかるようになってきた。その日の状態を見て投げられている。

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2014年3月20日のニュース