東京ドーム新人工芝にGナイン驚きの声「打球が死ぬ」

[ 2014年3月20日 05:36 ]

全面リニューアルされた人工芝に寝そべる鈴木尚

 巨人が新人工芝「フィールドターフHD」に全面リニューアルされた東京ドームで初めて全体練習を行った。

 約50分間、ノックと投内連係の練習を行い、選手は一様に「打球が死ぬ」と驚き、長野は「他の球場でここまで打球が死ぬことはないです」と感想を語った。バントでライン際の打球をチェックした川相ヘッドコーチは「思ったより打球が切れないし、逆に戻ってくる打球もあった」とし、「自分が捕りに行く意識が大切」とよりチャージを徹底するよう指示した。

 ▽フィールドターフHD(進化型) 従来よりも芝部分が30%厚くなり、天然芝に近いクッション性、衝撃吸収性を備え、選手の体への負担を軽減。耐久性や復元性に優れ、良質な状態を長く保てる。総投資額は約3億円。

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2014年3月20日のニュース