都小山台 “湯ったり”調整 大浴場でリラックス

[ 2014年3月20日 05:30 ]

投内連係に臨む都小山台のエース伊藤

 第86回選抜高校野球大会は32校が参加し、21日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。20日は同球場で午前10時から開会式のリハーサルを実施する。入場行進は前回優勝した浦和学院(埼玉)の小島和哉主将らを先頭に、前回準優勝の済美(愛媛)の安楽智大主将が続き、駒大苫小牧(北海道)から沖縄尚学まで出場校が北から南の順で行進。新庄(広島)の中林航輝主将が選手宣誓する。

 都小山台(東京)は兵庫県尼崎市内で約2時間汗を流すと、大浴場などを備える入浴施設に直行した。14日に甲子園入りして6日目。今までに経験のない長い遠征に加え、宿舎の風呂はユニットバスとあって「大きい風呂に入りたい」と要望があったという。20日は開会式のリハーサルに臨むが「朝の散歩の時に行進の練習をした。準備はできた」と伊藤主将。都立勢初勝利へ、「湯ったり」調整で心身ともに万全の態勢を整える。

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2014年3月20日のニュース