新規参入計画ようやく実現 コボスタ増席2万8723人に

[ 2014年1月18日 05:30 ]

 楽天は17日、本拠地のコボスタ宮城の観客席を8月までに約4500席増やし、収容人数を現在の2万3466人から2万8723人にすると発表した。総改修費は約20億円で、3月までに左翼席後方に1509席、8月までに三塁側内野席後方に3000席を常設する。

 2004年の新規参入計画に盛り込んだ2万8000人への改修を実現することになり、立花陽三球団社長は「長く目標にしてきたので発表できてうれしい」。日本一の昨季、主催の1試合平均観客動員が1万7793人で同社長は「今年の目標は平均2万人」と掲げた。

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