大塚 BC信濃選手兼任監督就任へ 球団が現役こだわりに配慮

[ 2013年11月27日 05:30 ]

来季から選手兼任監督に就任する大塚

 BCリーグ信濃の大塚晶文投手(41)が来季から選手兼任監督に就任することが26日、分かった。28日の球団役員会で正式決定する。球団はオリックス2軍監督に就任する岡本哲司前監督の後任を探していた。

 日米通算176セーブを挙げた大塚は右肘故障から復帰を目指し、今年6月に入団。しかし、右肩を痛めて登板はなかった。球団幹部は「ファンも納得していない。球団としても投げてほしい」と現役にこだわる大塚に配慮。大リーグ経験者が同リーグの監督を務めるのは、12年に同じく選手兼任監督として新潟を率いた高津臣吾氏(ヤクルト投手コーチ)以来となる。大塚は投手コーチも兼任することになる。

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2013年11月27日のニュース