「中日」のシャツ無断販売 バッティングセンター経営者

[ 2013年11月27日 18:13 ]

押収された中日の球団マーク入りのシャツなど

 プロ野球中日の許可なく球団名のロゴが入ったシャツを販売したとして、愛知県警生活経済課は27日、商標法違反(商標権侵害)の疑いで、大阪府高石市、バッティングセンター経営東野晋弥容疑者(33)を逮捕した。

 逮捕容疑は7~8月、中日球団が商標登録しているロゴに似せた刺しゅうなどが入ったポロシャツなど2点を、インターネットオークションを通じて埼玉県和光市の男性(51)ら2人に計6800円で販売し、商標権を侵害した疑い。

 同課によると、東野容疑者は中日など現在活動中の8球団のほか、南海や西鉄など過去活動していた10チームについても、過去のユニホームや野球帽を無許可で復刻、3年間で約2500万円を売り上げていたとみられる。

 「昔のデザインなら違反にならないと思った」と供述し、容疑を認めている。同課は東野容疑者の自宅で球団マークなどが入った衣類など87点を発見、押収した。

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2013年11月27日のニュース