桧山意地の2ランも…和田監督「勢いの違い出た 私の責任」

[ 2013年10月13日 17:20 ]

<神・広>9回裏2死一塁、代打・桧山は現役最後となる2ランを放ち、大興奮のベンチと対照的に感慨深く一塁を回る
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セ・リーグCSファーストステージ第2戦 阪神4―7広島

(10月13日 甲子園)
 2位でCS進出を果たしながら2連敗でファイナルステージ進出を逃した阪神の和田監督は「悔しいの一言に尽きる」と絞り出した。

 初戦で1―8と大敗を喫し、後がない状況で迎えた第2戦。初回に西岡が先頭打者アーチを放ち、幸先良く1点を先行したが、その後はバリントン、横山に完ぺきに封じ込まれた。西岡の先頭打者アーチ以降、7回まで出した走者は四球による2度だけで、二塁すら踏むことができなかった。

 2―7で迎えた9回、今季限りで現役を引退する桧山が代打で右越え2ランを放ち意地を見せたが、続く新井貴が三振で試合終了。和田監督は「シーズンの勢いの違いが出た。選手の良さを引き出してあげられなかったのは私の責任」と唇をかんだ。

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