花巻東、延長制し8強進出 4番・茂木主将が意地の適時打

[ 2013年10月13日 15:12 ]

秋季高校野球東北大会2回戦 花巻東6―2大曲工

(10月13日 岩手県営)
 2季連続の甲子園出場を狙う花巻東(岩手)が、延長の末、大曲工(秋田)を下し、8強入り。9回に同点とされたが、10回に4番の茂木主将の左前適時打などで4点を挙げた。投手陣は13安打を許しながら、左腕3人のリレーで踏ん張った。

 佐々木洋監督は「反省点が多い試合だったが、負けないことが大事。茂木は主将らしい意地の一打だった」と目を細めた。4強入りした今夏甲子園でもレギュラーを務めていた茂木は「詰まったけど落ちてくれて良かった」と振り返った。

 15日の準々決勝では日大山形と対戦する。

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2013年10月13日のニュース