PLが秋季近畿大会出場、大阪大会決勝進出 校長が監督兼任へ

[ 2013年10月13日 19:54 ]

「監督不在」で高校野球の秋季大阪大会に出場、部員と一緒にスタンドにあいさつするPL学園の正井一真校長(右端)

 高校野球の秋季大阪大会は13日、大阪市の舞洲スタジアムで準決勝を行い、「監督不在」で戦うPL学園が10―0で大阪偕星学園に8回コールドゲームで勝ち、19日に開幕する近畿大会への出場を決めた。

 同校では不祥事の責任を取って前監督が退任し、まだ後任が決まっていない。部長としてベンチに入る正井一真校長は「とにかくホッとしている」と安堵した。

 大阪府高野連によると、近畿大会の出場校は監督の登録が義務付けられている。PL学園は正井校長が監督を兼任する申請を出しており、14日の臨時理事会で承認されれば、近畿大会では同校長が監督兼部長としてユニホーム姿でベンチ入りすることになる。

続きを表示

2013年10月13日のニュース